海外で購入された車は、必ず排ガス試験を受験するか、または排ガスリポートを利用するか どちらかになります。ただ、古い車はこの試験が免除されますのでお問い合わせください。また、ヨーロッパ以外からの車については騒音試験も必要となります。国によって異なりますので,お気軽にお問い合わせください。
車が日本到着時、最初に行う事は税関での輸入通関となります。
引越し荷物としての要件を満たせば、車に掛かる消費税免税が受けられます。免税を受けた後は、排ガス試験・騒音試験を受験します。
他方、免税を受けない場合は車両価格の10%の消費税を支払い輸入通関を通します。
見積もり段階では、お客様の車両と同じ車が過去同型車として輸入されている実績がある場合は、排ガスレポートを使用する見積もりを提案するケースがあります。レポートを使用する事で、排ガス試験・騒音試験が免除され、コスト、納期の面が明確になります。
(※但し、レポートを使用する場合は、引越し荷物であっても車両に掛かる消費税は
必ず支払う必要があります)
ここで気を付けたい点があります。高年式の高額車両の場合は、この支払消費税が高額になります。お客様が引越し荷物免税を受けられる事が出来る場合で、且つレポートがある車両の場合はどうしたらよいのでしょうか?その場合はレポートを使わずに消費税免税を受け、排ガス試験を受けた方が全体のコストは安く抑える事が出来るケースもあります。
お客様の車両所有形態、レポートの有無、支払い消費税額など総合的に鑑みた上で最も安価な輸入方法を提案させて頂きます。
以下簡単なチャートでお客様がどのパターンに該当するか確認下さい。
再輸入車の場合は、排ガス試験等が不要になり、大きな改善もありませんまた、
輸入関税等も不要でスムースに日本での登録が可能です。
但し、海外使用国において改造をしていない事。日本出国時の車の状態のままである事が条件となります。
下記国の都市をツーリング終着点として頂ければ、日本迄の船積、発送迄の対応可能です。
●米国(アメリカ) :LA(ロサンゼルス)→ 横浜港
●欧州(EU ヨーロッパ) : ポルトガル リスボン近郊 → 横浜港
●英国(イギリス) : ロンドン → 横浜港
バイクの輸送は基本的にケース、またはクレート梱包され輸送されます。